他サイトに載せた記事その7 [キャブレター]
第七回ではキャブセッティングについて書きたいと思います・・・が、キャブのセッティングについて総体的に書くとなるとそれはもう大変な容量になってしまうわけで・・・明日カワサキの試乗会に行きたいのでそろそろ寝たいわけで・・・
そういうわけで、今回はキャブセッティングをする「環境」に焦点を当てたいと思います。ちょうどリンク先記事の内容もそんな感じだしね。
まずは以下をご覧ください。
「2013年6月2日 速くなったwwww」
http://imp.webike.net/commu/diary/0071757/
「2013年6月8日 /(^p^)\」
http://imp.webike.net/commu/diary/0072065/
しょっぱなからマフラーステー折れてますがwww
ご覧いただけただろうか・・・(迫真)
セッティングはパーツの交換だけではありません。実際に走り、その様子をつかむことです。
地形、天候、季節、道路環境、交通状況・・・バイクの走るところ走る時間は実に多様です。そのため、ちょっとそのへんを走っただけでセッティングを詰めるのはなかなか難しいと思います。そんなわけで、とりあずちゃんと走るようになった先に、よりセッティングを詰めていくためには出来るだけ様々な状況が現れるようなテストコースが理想的です。
といっても一度にそんなパーフェクトリザルトを出すっていうのも難しい話なので、とりあえず一日、じっくりとセッティングを詰めたらまあオッケーとするのが良いと思います。
あまりにぶっ続けで(とくに短期間に、または何日も連続で)やりこむと自分の感覚が極度に研ぎ澄まされていき、無視していいような小さなところにまで目がいってしまう一方で大きな、全体的なバランスが見えなくなってしまう(こっちに関しては逆にマヒする)という良くない状況に陥ってしまい、結果的に上手くセッティングが決まらなくなってしまいます。
木を見て森を見ずってやつですね。あまりやりすぎると良くないこともあるので、ちょうど良いところで切り上げてしまいましょう。で、いつか走っている時に「なんか良くないな」と感じたらその時に気になった箇所をリセッティングするのがいいと思います。
ある程度走り込むことによって、無視していいような細かいところは気にならなくなり逆に大きなハズレ箇所だけをつかむことが出来るようになります。そうやって大きく外れている箇所を徐々に小さくしていくんです。
サーキットで走るとかでなければ、普段の運転と同じく、セッティングも焦らず余裕を持って(時間にも心にも、あと安全!)のんびりと探していきましょう。それがコツというか大事な部分だと思います。こまけぇこたぁ\(^o^)/キニシナイ!
セッティンング時の危険と限界について
自宅から、あるいは人里離れたところでセッティンング作業をする場合には注意が必要です。その場合何かトラブルが起きて車両が走行不能になった際、自力で(特にバイクを押しながら)帰宅することが困難になります。環八を走行中にいきなりエンジン停止とか、上のリンク先でも書いてますが山の中で車両走行不能とかめっちゃこわいですよwww
なんて笑える範囲ではない事態にもなりかねないので、できれば誰かと一緒に行くとか万が一ぶっ壊れても他の手段(バス電車でもいい)ですぐ帰れるようなコース設定をするなどの準備はしていった方がいいです。一緒に行く誰かは後ろに乗っけてっちゃ駄目ですよ共倒れだからwwwww
次に、ボアアアッップ車はかなり速度が出ます。キットポン付けでも80km/hは出るでしょう。
そんな速度域で走れる場所もあるにはあるんですが、おしなべて、正直日本の道路環境は表面はきれいですが走る上での安全性は極めて低いです。法的にも原二が出せる速度はほとんどの場合60km/hまでです。
そんな中で結構な速度域を伴うセッティンング作業は、ある程度の大きな危険も伴います。今の原付車体にとって80km/hという速度は大した速度ではありませんがしかし人間にとっては大変な高速です。とっさの判断をせまられた時、不意に何かに直面した時にそれを上手くかわすことが出来るのか。それはかなり難しく、だからこそ危険であるのです。
バイク屋さんも言っていましたが(ビッグバイクの話です)、とりあえず一般道(含む高速?)を走る上で問題ない範囲でしかセッティングはしないそうです。そしてもし最高速までバリバリに走るセッティングをする場合にはサーキットに持ち込んでの調整となるそうです。別料金。
原付レベルでさえ上記のような状況ですからビッグバイクは言わずもがな、ですかね。
できないことはないのですが、やはりある程度速度が出てくるとそのへんでセッティンングをやるというのには限界が出てくるでしょう。
これ以上をやるか、やらないかというのはひとつの壁であり分岐点だと思います。自分も今まさにそこに立っていると思います。
なんか重い話になってしまいましたが、いやもちろんバイクは楽しいですよ(^_^)ただどうしても車の性能や人間の運転技術が上がっていくように、それに伴う危険もまた大きくなっていくもので、バイクのことを考えたり接したりしている時には頭のどこかにこういうことを置いておかなければいけないなあと思います。
頭のどこかに置いておく。そればっかになっちゃうと恐怖でしかありませんからねww
ともかく、セッティングを出す時はさっと決めて細かいところは気にしない(がんばって気にしないようにするw)で、あとは普通に出かけたりツーリング行ったりして楽しむ(もちろんその間セッティンングの事は考えないwww)!
これがベストセットへのベターな道と、僕は思います・・・w
けっきょく朝になってしまった ('A`)
続く
始めよう始めようと思っているうちにもう何年も経ってしまいました。書くべきネタはいろいろありましたが、それらももうたいがい賞味期限切れなような気もしますwwそれでも始めるとりあえず。
こんばんは、そして初めまして。
webikeの時から拝見しておりましたが、こちらに移行されていたんですね!楽しく読ませて戴いております。
自分も昨年夏に人生初のエンジン付きの乗り物としてYB-1 four(5je3)を購入致しました。最初のうちは乗っているだけで楽しかったのですが、しばらく経つとどうしてもスピードとパワーを求めてしまいます。峠へ行ったりしても勾配によっては登りは40km/hほどしか出ないようなことも(苦笑)
cd50用のトライアンフマフラーとファンネルで武装(笑)し、ドライブスプロケ12丁化で平地ならなんとか80km/hまで引っ張れるようにはなりましたが、当たり前ながら非力なのは相変わらず…。
今は少しでもパワーアップさせるためにキャブをPB16に入れ替えてショートマニ化しようとかな、とカスタム妄想をしております。
そこで一つ質問がございます。
ボアアップを検討しておりましたが、キタコは生産終了し武川やオートボーイの物では排気量が大きすぎて制動力不足になりかねない(個人的な見た目の好みとしてディスクはNG)ということで、
メイト90の腰上をまるっと流用できないものかと考えております。
調べてもイマイチ情報がつかめないのですが、管理人様はメイト90腰上流用についてどのように思われますでしょうか…アドバイスを戴けたら幸いです。
by N川 (2014-05-24 01:15)