メーター交換作業の詳細/後編(取付ステー) [YB-1 Four]
前回「メーター交換作業の詳細/前編(電気系)」より実に五年超、ようやく後編である取付ステー編の記事を作成しました。一見単純でシンプルに見えるステーの類ですが実は非常にめんどくさい取り回しを考えなければいけないパターンが多く、しかも意外と強度がいるなどで作るのはめんどくさいです…。
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これはあらためて別記事で書くつもりですが、実はこのあと何度も折れまくるマフラーステーに嫌気が極まり良い具合に分厚い建築金物を使ったところ、全くどうにもならなくなってついに万力を導入しましたww バイク部品てかなり頑丈ですねw
と話はズレましたがこれでベース部分のステーはできたので、次に燃料計用のステーを作ってやります。最初は
がこの後「もっとオフセットした方がよくないか」となり
材料が微妙なユニクロメッキの金折な上切ったり削ったりで地金が露出してるので、まず地塗り兼錆止めを塗ってその上から好みの色を塗ります。ペーパー掛けをして脱脂したら、一度に厚塗りせず薄く何回かに分けて…と塗装のセオリーはよく聞きますが、これ乾くまでは次に行けないので本当に気が落ち着かないですww
完全乾燥までって結構長いんですよね。だいぶ置いたのに部品締結しようとしたら塗装面がヌルッといった (;´Д`) だもんでマフラーステーの方は確かあまり気温が高くない季節だったのもあって、かっちり乾くまで待ったけど一ヶ月以上置いたかもしれない。それでも若干グニャッといったが。
あと塗料が古いと劣化でベタついていつまでも乾かないです。あまり古いのは使わない方がいいでしょうね。
忘れた頃に触ってみるとそれはもう割れを起こすくらいよく硬化してるんですけど、こうなるまでにどのくらいかかってるんですかね。
あとはこのステーにタコメーターのステー(上のV字のやつ)を取り付けますが、このタコただボロいだけでなくこれまで2回ほど故障した上に今もたまに動かんくなったりするくらいボロいので、せめて防振だけは十分にやってやります。(ちなみに故障修理の時の記事が こちら。 長文記事ですが中程にあります。)
2006年製なんでもう新品に変えてもいいんですが、現在この仕様のものが出てないんですよね。個人的にはシンプルでそれなりに安っぽくないので気に入ってます。
また脱線しましたが上のはPOSHのタコに最初からついてたやつです。悪かないんですが、武川から出てるやつ
これでバックステップとかだったら、タイヤさえいいのを履ければめちゃんこ攻められるのになあ…なんてかつては暇なし切望していましたが、いつのまにかもうどこそこ構わずステップ擦りまくってスリップダウンするようなことはしなくなりました。時代を感じる。
とふざけるのはそこそこにこちらが完成図です。
これまでに作ってきた部品はこんな感じで組み上げますが、このまんまだとわかりにくいかもしれないので以下に注釈入りの画像を載せます。
細かい部品類はもう6年くらい前なので忘れてしまいましたが、まあ見た感じでなんとなく構造はわかるかと思いますなんとなく。
これにてメーターまわりの改造はひと段落。前編記事から5年、実際の取り付けからは実に6年越しの記事完成ですwww 他にも丸いKOSOのテンプメーターを持っているのですが、しばらくは落ち着かないので装着予定は未定ですw
✽ おまけ ✽
なんだかめんどくさい構造になって実際組み付けるのもめっちゃめんどくさい(手が入らない固定しづらい)ことになってしまいましたが、これはビーノ90メーターのスクーター向け?ステーに合わせたせいってのもあるかもしれない。なので場合によってはこっちのステーも含めて設計考えた方が良いのができるかもしれませんね。もっと簡単でシンプル手堅いやつが。
✽ おまけ2 ✽
未整頓の画像フォルダを開けたらあったので載せますw この記事で書いたインジケーターステーのボツ作です。色々作ったな…w
YB固有の改造箇所ネタもようやく書き切れてきているので、そろそろツーリングや他のネタについても作成していきたいですね。そもそもこのブログ本来はYBのカスタムだけでなく幅広い分野を扱う予定だったんだが…w
そして今もYBの改造をやっているライダーがそれなりにいるようなので、自分の手の届かないところはそういう方達の活動に期待したいと思います。他力本願。
始めよう始めようと思っているうちにもう何年も経ってしまいました。書くべきネタはいろいろありましたが、それらももうたいがい賞味期限切れなような気もしますwwそれでも始めるとりあえず。
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